思ったより、子供が少なかった。
これは私の移住してからの私のリアルな率直な感想。人口は調べていたがもう一歩、年齢の内訳は気にしていなかった(汗)現在私たちの子供が通う保育園は全園児(0歳児から小学校入学前)合わせて12人程。私たちが入園して長女と同じ年齢の子のお母さんから、よく引っ越してきてくださいました!!同級生ができて嬉しい!!とお礼を言ってもらった程です。(むしろこちらがありがとうです!!)
デメリットあった?
今のところほとんど感じない。というのが今現状の感想。待機児童ももちろんゼロ。手続きの際感謝していただけました(笑)でも、家の近くの小学校は数年前に廃校になったり、子供たちの学ぶ場所が若い人口が減少するのに比例して減少しているのは見て取れる。通っている保育園も園児数の減少により経営の悪化で市営に切り替わることになったりと、待機児童がたくさんいる近郊エリアでは経験しないことにも直面したりする。幸い、今の保育園をなくすということは更に若い世代の人口を減らし、過疎化を進めてしまうということになるので絶対に阻止しようと、市も取り組んでくれている。同じ保育園に通う保護者の方の意見の中には、少人数なので、大人数の中に入ると萎縮してしまうのではないか、という意見も聞いた事があった。それに対しての私の気持ちとしては、都会育ちとまではいかない私の故郷では同級生150人ほどいるそこそこ大きい学区だったが大人数では照れ臭いから引っ込んで、先輩付き合いには萎縮した。でも今は私はコミニュケーションお化けと呼ばれたりしてどんどん人の輪に入っていく(笑)という事で子供の順応力は無限大だと思っているので、起こる前のことで悩むより、親である私が子供たちとどう関わっていくか、何を引き出してあげられるサポートができるのか目の前の子供達との向き合い方を真剣に考える方に思考を切り替えているので心配する項目ではないと思っている。でもちょっと、運動会とか人と競うイベントは人数が少ないのはさみしい感じが気もするかな。。
とはいえ、移住先の子供の人口、保育施設の確認はとても重要でっす!!
少人数制の保育環境は?メリットは?
結果、私としてはとても良いと感じている。その理由は、、、
- 園自体との心の距離が近い(小さなことも相談しやすい)
- 小さな決め事も保護者や園児の気持ちに寄り添って意見を吸い上げてくれる。(反映されやすい)
- イベントも先生が全園児で楽しめるように工夫してくださる
- 一人っ子の家庭の子でも、兄弟がいても年齢の違いがあっても同じ教室、空間で過ごすことも多く面倒を見たり見てもらったり子供の関係が広くなる。
小学校に上がった子の保護者の方から
- 小学校が近くにない代わりに小〜中学校は同じバスで送迎がある(私たちの地域)
- 先生と生徒がマンツーマンに近いため、授業でしっかりコミュニケーションとりながら学べ、学力も高めな地域なのだそう
子供自身は?幸せ?
こればかりは子供に聞いてみなくてはわからないものですね!でも、田舎暮らしを押し付けているのかな、、などと、親が悩む必要はないと私は考えます。まずは、親自身が毎日をどう楽しく過ごしているか。子供は本当によく親の姿を見ていますよね。毎日驚いちゃいます。食ひとつとっても、地産地消で新鮮で美味しい野菜や魚などが身近に多くある環境です。子供の舌はとても正直で、どんどん自分で味覚を育てていきます。お野菜も本当に新鮮で美味しいです、特に凝った料理を出さなくてもシンプルに蒸したり、美味しい味噌に生野菜をディップしてそのままポリポリ。それに加えてお父さんお母さんが美味しそうに食べていたらどうでしょう!子供達も更に「食べる」ということに楽しいイメージがついていく、と私は信じています。実際、地元に戻って友人と遊ぶと「どうやったら子供達がそんなに野菜食べるの?」と聞かれますが、先ほど書いたことに尽きると思うのです。特別なことは必須ではない。ただ、この地に移住したことでそういった無農薬で大切に育てられた野菜や、自然の恵みの魚介類、ジビエと呼ばれる鹿肉や猪肉などが比較的安価で身近に手に入れられる環境に感謝せざるを得ません。もしかしたら、子供に好き嫌いがないのは個人の性格なのかもしれませんが、本当に美味しい!自分でお箸を、スプーンを握りしめて口に運びたくなる素材を食べさせてあげられることにも感謝しています。冷凍食品、もちろん使う家庭ですが、旬じゃない時期に緑の野菜を摂ってほしくて冷凍野菜混ぜて出したら、「これはなんだかいつもと違う」と言われて食べてもらえなかった。
その時、「あぁ体に必要なものは必要な時に収穫されたもので良いんだな」って子供に教わりました。
食べる楽しさを伝えるのにも、もってこい!の田舎暮らし⭐︎です!